校訓「誠実」 建学の精神「自尊」
スクール・ミッション
地元企業や行政機関等と連携・協働した実践的・体験的な教育活動や、ビジネスに関する課題を自ら考え、解決する学びなどを通して、豊かな人間性や社会性、ビジネスマナーを身に付け、自ら考え行動し、創造的に課題を解決することができる、地域・社会や地域産業を担う人材を育成します。
本校教育について(令和6年度) 校長 城 浩 敏
本校は、今年、創立96周年を迎えます。その前身は、昭和4年4月8日、地元産業人の養成という時勢の要求に応じた岩国町が、臥龍橋畔、旧玖珂郡役所の建物を校舎として開校した、岩国町立岩国実業公民学校に始まります。その後幾多の変遷を経て、昭和51年4月に瀬戸内海を眺望する現校地の平田の地に移転が完了し、新校舎として岩国商業高等学校が正式に発足、現在に至っております。卒業生は約1万4千人を数え、この岩国市や県内はもとより、広く国内外で政治・経済・文化・スポーツなどの分野で活躍しておられます。岩商は、歴史と伝統に輝き、本県商業教育をリードする高校であります。
現在、全日制は国際情報科82名・総合ビジネス科179名、計261名が在籍し、校訓「誠実」のもと、日々学業や部活動に励んでいます。
商業高校の使命の一つは、地域に貢献できる人づくりであります。これまで、真面目に与えられた仕事をきっちりと完璧にこなすことが出来ることがよい人材の絶対的な条件とされてきましたが、人工知能の急速な発達など、変化の激しい現代では、必要とされる人材も変わりつつあります。これから必要とされるのは、「自ら考え、新しいアイデアを出し、さらに他の人間に表現し理解をさせる、また他人の意見を吸収してチームで仕事ができる」、そうした人材ではないでしょうか。それらを踏まえ、生徒の社会人基礎力の育成を核に、地域に貢献できる人づくりを進めてまいる所存です。
本校の教育目標は以下のとおりです。
「岩商に学び、学んだことを誇りとすることのできる」岩商づくりを目指す。
〇校訓及び建学の精神を指針として清新で個性豊かな校風を樹立する。
〇確かな学力の育成とともに生徒一人ひとりの可能性の発見と伸長に努める。
〇健全で調和のとれた豊かな心を育てる。
また、本年度の教育重点目標は以下のとおりです。
○ ビジネス教育の推進とビジネスマナーの習得
○ 主体的・対話的で深い学びの授業及び観点別評価を推進
○ 地域連携活動・地域交流活動の推進
○ ICTの効果的な活用
○ 受容と傾聴に基づいた開発的生徒指導を推進
○ キャリア教育の推進
生徒・教職員はこれらの目標を達成すべく一丸となって様々な教育活動に取り組み、学校全体に活気が漲っています。とりわけ、部活動の活躍はめざましく、運動部では県の強化指定校である女子卓球部や女子ソフトテニス部が全国大会、国体等などで、女子ハンドボール部が中国大会・県大会などで活躍しています。また、硬式野球部は、春1回、夏4回甲子園出場(2013年春夏連続出場)を果たすなどの実績を残しています。文化部においても、簿記・計算部、ワープロ部、情報処理部が全国大会に出場するなど活発に活動しています。
また、しっかりした挨拶や正しい服装、礼儀正しさなどは周囲から高く評価され、岩商生の自信と誇りになっています。このことは就職や大学進学100%のめざましい実績にもつながっています。今後も本校の輝かしい歴史と伝統をさらに発展させるために、組織力を結集し時代を担う商業のスペシャリストの育成を図っていきたいと考えています。
学校経営ビジョン、部活動運営方針、いじめ防止基本方針、年間行事予定表、生徒指導上の注意点、学校評価書
令和6年度
令和6年度
学校経営ビジョン
令和6年度
年間行事予定表
令和6年度
いじめ防止基本方針
令和6年度
部活動運営方針
令和6年度
学校安全計画
令和6年度
生徒指導上の注意点
令和5年度学校評価書(全日制)
令和5年度
令和5年度
学校経営ビジョン
令和5年度
年間行事予定表
令和5年度
いじめ防止基本方針
令和5年度
部活動運営方針
令和5年度
学校安全計画
令和5年度
生徒指導上の注意点
令和4年度学校評価書(全日制)
働き方改革に係る取組